中国越境EC担当者のみる中国共産党第十九回全国代表大会

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国慶節で止まっていた中国向け越境EC物流が動いたと思ったら、今度は中国共産党第十九回全国代表大会のために一部の配送が遅れるという連絡が入りました。
国のトップが動くイベントの開催前から期間中には、貨物の検査が強化されます。2016年に杭州で開催されたG20の際も、検査が増えて一部の配送が遅れました。影響の少ないルートもありますが、配送ルートによっては大量の検査のため数日遅れて届きます。

中国共産党第十九回全国代表大会は、2017年10月18日に北京で開催されました。今年の会期は24日までの7日間です。
中国共産党大会自体は5年に1度開催されます。中国共産党の党員数は、現時点で8900万人以上います。今大会では党の代表者2287人が集まり、過去5年の振り返りや、今後の国の方針や人事などが発表されます。
18日の報告で、中国は適度に裕福な特色ある新しい時代の社会主義を目指すという発表がありました。目指す方針の内容は、ECを含む流通の法整備、貧困緩和、一带一路の交易強化、海外への投資や協力、法令遵守などです。

大会では政府の方針が発表されるので、細かい制度変更公示などは別の機会です。9月末に発表された越境EC制度変更延期のように、制度変更は日々突発的に発表されます。制度変更は原則として政府の方針に沿って決められるので、政府の方針を把握することは制度変更の方向性を知ることに繋がります。
今回、中国政府が引き続きEC発展を重要視していると発表しておりました。今後も細かい制度変更はあるのでしょうが、大枠はEC発展に寄与する変更になると推測しておりますので、中国越境EC支援を行う私達も期待しております。今後も現場レベルの最新情報を発信していきます。
出典:喜迎党的十九大 砥砺奋进新商务(中华人民共和国商务部)

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