中国越境ECの市場規模と成長予測

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中国の商務部、海関総署の発表によると、中国の越境EC市場(BtoB、BtoC)規模は2016年に6.7兆元(約112.96兆円)に成長しました。過去5年間の年間平均成長率は33.6%と高水準です。越境ECの普及率は、2008年の4%から、2016年に27.5%まで増加しました。 2020年までに、中国の越境EC市場規模は中国の輸出入貿易の30%以上を占める12兆元(約202.32兆円)に達し、越境ECの普及率は36.7%になる見通しです。

中国越境EC市場

出典:中新経済緯

中国の越境ECにおける輸出入の割合は、2016年は輸出が大半の82%を占めました。中国国内消費促進により、輸入も2008年の4%から2016年には18%に増加しています。2020年には25%になる見通しです。
越境EC市場規模の成長率は2015年から2016年にかけてはやや減速しました。これは規模自体が増えてきたことと、短期的な税制の変更のためと考えられます。しかし、中国の施策である国内大型消費支援や、元通貨の緩やかな安定化は、越境ECの推進に働きます。
また、「一体一路」として、海外との貿易や投資の活性化を行っていることも越境ECの発展を促進しています。ヨーロッパ、中央アジア、西アジアへの道路、鉄道、船舶、航空、情報ネットワークなどを整備し、物流を加速させています。同時に、税関間の協力を強化しており、越境ECの通関の迅速化や二重課税防止を目指しています。

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